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永平寺にて参禅修行してまいりました。 其の1

心を入れ替えた大谷です。

今回は永平寺での参禅修行について書いてみます。

何年か前から、自分を高めるためにお寺での修行に行きたくて調べていたのですが、永平寺での修行が一番厳しいという記事にたどり着き「せっかく修行するなら一番厳しい所でしょう」っで、永平寺での修行をいつかやってみたい!と思っていたのですが「いつかなんていうのは自分で作らなければ来ない!」新店舗オープンをきっかけにさらなるお店の飛躍のために今だっ。ということで修行を申し込んでみました。

けっして悩みがあって行った訳ではなく、さらなる自分の向上のための修行です。

新幹線が開通して金沢まで2時間。金沢から福井まで1時間。計3時間で着きました。近くなりましたねぇ。

まずは食い納めということで福井といえばソースカツ丼と大根おろしの乗った蕎麦。これを食べておけばまずは大丈夫。と思いセットでいってみました。

美味しかったです。

そして福井駅から永平寺行きのバスに揺られること約20分。ちょっと山を登り永平寺に到着。

結構山の中です。まぁ総本山というのはどこも山の奥地みたいなところにありがちですが。

空気は綺麗です。ここで私も3泊4日の修行を終えればこんな澄んだ空気みたいな綺麗な心、綺麗な瞳を手にできると思ったのですが・・・。

これが入り口です。

そう、これから始まる想定外の厳しい修行の入り口です。

午後1時の受付に間に合わないと無効ということで、時間には気を使っていました。ちなみに当たり前のことですが、永平寺の修行の中で時間に関してもとても厳しいです。

まずは受付を終えてどの人が修行する人たちかなぁとか考えながらロビーで待つこと30分。

「参禅修行にお申し込みの方はこちらにお集まりください。」

集まってみると男女9名ずつで年齢層も20代から70代くらいで、まるで選んだかのように様々な年代の方達がいました。

そして、修行の場に案内されて携帯電話、カメラ、時計、お財布、食べ物(私のおやつチビサワーズも)など着替え以外のものは全て没収。まずは注意事項とか作法とかを教わります。ざっくりというと、私語を慎む。音をたてない。時間を守る。などから、食事の作法(これがいちいち難しい)などを学びます。

ちなみに、永平寺での食事作法は、朝・昼・晩で全部異なります。ご飯食べることすらも修行のなのです。ちなみに、日常生活、朝起きてから寝る時もずっと修行だと言っていました。

本当の修行の中身と「本当に行って良かった。」は話が長くなってきたので、続きは後日。

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